- 社名
- 株式会社応用技研
- 代表者
- 代表取締役 横山光隆
- 本社所在地
- 〒204-0011
東京都清瀬市下清戸2−599
→アクセス
TEL. 042-492-2734
FAX. 042-492-7006
- 資本金
- 3000万円
- 設立
- 1970年
沿革
1971年 日本医学放射線学会医療用線量標準センターの全国各地区センターに副標準器を納入、これを原型にラドメータAE-131DWを開発
1971年 日本医学放射線学会医療用線量標準センターの全国各地区センターに副標準器を納入、これを原型にラドメータ
AE-131DWを開発
1974年 原研、応用技研、宇佐見晶氏の共同で<シリコン接合型個体電離箱>の特許を出願
(1981年特許取得・第1047922号)
1976年 世界最高性能の電離箱式超小型高感度サーベイメータAE-133を開発
1977年 原発向け中線量率用サーベイメータAE-133Mを開発
1979年 原子力施設向けサーベイメータAE-133H、環境放射線モニタAE-196B、ラドメータの携帯型線量率計AE-132、
小型エリアモニタAE-790L/Mを開発。
1980年 治療用線形加速器陽子線、中性子線ビームを対象にした治療モニタ、ビーム位置モニタを開発。
1981年 放射性気体測定装置開発用に高感度高性能の呼気ラドン測定装置AE-720を開発
1982年 AE-133Hを検出器にして可搬型γ線モニタを開発、また超軟X線大線量率測定用の標準器AE-139Sを開発。
1983年 電子線量測定の電子流密度測定器、治療用加速器向け大線量測定用モニタ低圧電離箱を開発。
1984年 広領域用サーベイメータAE-133W、高濃度トリチウムガス測定用電離箱を開発。線量率計AE-132aを発表、
中性子治療用モニタ/中性子用低圧電離箱を開発。
1985年 原発、原子力施設向け広領域用サーベイメータAE-133Vを発表。組織等価物質、空気等価物質で構成した外挿型
電離箱を開発、携帯型呼気ラドン測定器AE-790A型を開発、高濃度トリチウム測定用の電離箱C-112B、
AE-730A、AE-730B等を開発。
1986年 陽子線治療用モニタAE-715Pを開発、超高感度円筒型電離箱C-196AVを開発、耐放射線特殊ケーブルを開発して
超大線量電離箱C-1110型を製作、世界初の1.4×107 R/hの大線量を実証、医療用軟X線の標準器〈自由空気型電
離箱〉HEX型を製作、パルス性放射線をCPU制御で長期モニタする高感度線量測定装置AE-7911SDOSEMONITOR
を製作。
1987年 在来製品を遙かに凌駕した軟X線電離箱を開発、放射性同位元素測定装置に組み込む小型高感度の電離箱式測定
器を開発、大線量率用外挿型電離箱を開発、7911S型を高感度化したパルス放射線測定器AE-790型 DOSE
MONITORを開発。新たにC-134Aシャロー型電離箱を開発、水中で使える超高線量率測定用サーベイメータを開発。
1988年 電子線用特殊電離箱および重イオンビーム測定用電離箱AE-1341を製作。法律改正によるSI単位の採用に伴い
"Sv"表示のサーベイメータΛ1シリーズの発売を開始。
1989年 高エネルギー用電子流密度検出器を製作、β線測定器の開発に着手。
1990年 生体用INVIVO型電離箱2機種を開発1p深部線量当量測定用基準電離箱、及び高感度サーベイメータAE-133L/Λ1
を開発、環境測定用高感度サーベイメータAE-133L(Gy表示)を開発。
1991年 コンピュータ化した電子フルエンス測定器AE-326Rを開発、世界最高性能のβ線電離箱を開発。
1992年 重粒子線線量モニタ検出器として大口径電離箱C-1751、多電極電離箱C-1752を開発、また超低エネルギー放射光
電離箱C-175、工業用電子フルエンス測定器AE-326Rを開発。
1993年 重粒子線がん治療装置HIMACの完成にあたり科学技術庁(現文部科学省)放射線医学総合研究所長より感謝状を
受ける。
1994年 放射光測定用軟X線電離箱FA102T/U型を開発、AE-1322線量計を開発。新型トリチウム測定器を開発、軟X線
標準線量測定器を開発。
1995年 パルス型電子線対応の電子流密度測定器を開発、新型高精度、高感度のモニタ線量計AE-1321M型を開発、微少線
量測定用の標準線量計を開発、放射光測定用の透過型電離箱C-177を開発、X線用電離箱CX-50型を開発、重粒子
線深部線量測定用4層電離箱C-175D型及び多チャンネルの多層電離箱C-1753型、治療用32チャンネル電離箱を開
発、環境測定用半球円筒型電離箱C-1965型、CPU制御の標準線量計AE-1965型を開発。
1996年 治療用パルス性陽子線の大線量率化にともない、従来型では性能不足となったためこれに対応するAE-1750P治療
モニタを開発、筑波大学に納入。
1997年 放射線医学総合研究所のご要求により、重粒子線プロファイルモニター用電離箱を開発。これは位置分解能を3o
間隔に配列した64チャンネル式で繰り返し照射によるイオン蓄積効果による悪影響を解消した独自の構造をもった
電離箱で、初めてデータの再現性が実現できた。
マンモグラフィー線量計AE-1340M型を開発。さらに時代の要求に応えるトリチウム測定器、医療用線量計、電離
箱等を開発。
1998年 従来のサーベイメータAE-133V/Λ1を改善し、新型仕様で生産を開始。
1999年 従来からの線量モニターを改良してDOSEモニターC-1750PM、FLATモニターC-1756PMを兵庫県立粒子線治療セ
ンターに納品。
2000年 H70μm線量率も測定できるβ・γ線用電離箱式サーベイメータAE-133B を開発。
2001年 高速応答γ線測定器AE-3795(電離箱C-115L、M、H型3台を含む)開発。日本原子力研究所東海研究所TRACY実験
施設にて、原子炉の臨界時の非常に高いγ線照射線量率(ピーク時最大1ギガR/h)の瞬間の変化を測定する事
に成功。
2003年 新型エリアモニターAE-1931を開発。-20℃〜+80℃までゼロ調整不要の防水式電離箱が特徴。電離箱と表示部が
最大500mまで遠距離で測定出来る。α線の影響を抑えた新回路も採用。パルス性の放射線にも対応し、これから
の放射線施設でのエリアモニターの大きな需要が見込まれる。
2004年 診断用線量計(AE-1340C)を開発。
2005年 新方式(基本特許申請中)電離箱を開発。その技術を基に産官学プロジェクトを開始。
2006年 診断用線量計AE-1340Cと組み合わせる超小型電離箱C-MAを開発。
2007年 国家基準器β線用外挿型電離箱C-112A 開発納品。
2008年 新方式(基本特許申請)電離箱を開発。軟X線領域の新しい電離箱・共同特許出願準備。
2009年 産業技術総合研究所と共同で3件の新しい電離箱の開発を手がける。
2010年 取得特許(開放窓型電離箱)を利用した新型測定器を数種類開発。
2011年 最大線量率10Sv/hまで測定出来るAE-133BH電離箱式サーベイメータを開発。東京電力福島第一原子力発電所
に採用される。多摩信用金庫主催、第9回ブルーグリーン賞最優秀賞、震災復興支援特別賞を受賞。
2012年 新型マンモ線量計AE-1342を開発中。オートリセット回路を搭載。改良型C-MAと組み合わせて病院関係での販売
を強化中。